酒の席 ~橋本~

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最初と変わらない状態でのんびり川を見ていた。 一木「お~い、橋本。」 一木が襖を開けて顔をのぞかせた。 橋本「何だ?」 一木「酒はいらんがか?」 橋本「今日は飲まねぇよ。」 一木「じゃあ、わしもそっちへいっていいがか?寂しいきぃ。」 橋本「・・・別にいいが・・・。」 一木が襖を閉めてこっちに入ってくる。 一木「おまんはホントに川が好きじゃのう。」 橋本「別に好きじゃない・・・。」 一木「いつもおまんは川をみちゅう。」
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