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と、言うわけで冒頭に戻るんや。
「似合っとるわ~。俺の目に狂いは無かったわ。ん~、エクスタシー!」
「光ちゃんに、ロックオン♪」
「小春っ!!浮気か、死なすど」
とそれぞれの感想を一通り聞いて、うんざりしてきた所で、服を脱ごうとして部長に止められた。
「告白までが罰ゲームやろ?誰にするんや?」
部長の期待しとる目に俺は少し引きつつ、考えた。
すると、やっぱり一番マシなのは謙也さんかなと思った。
「謙也さんッスわ。どうですやろ?」
部長は驚いたように一瞬、本当にわからない位一瞬肩を震わせたが、まあええんとちゃう?と言ったので、偽告白をするのは謙也さんに決めた。
まあ、こんなん適当にやって適当に振られればええんやろ?
そんな軽い考えが自分を苦しめるとは微塵も思わなかった。
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