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雄大とはこの物語の主人公である。
西暦2010年に生きる、普通の高校生。
「ふぁ~あ。」
雄大は高々と手を挙げ、目を覚まし、違和感を感じた。
雄大は辺りを見回した。
(ここはどこ!?)
明らかに自分のベッドとは違う。
天井も古臭く、岩のようなものになっていた。
(あれ、昨日は普通にベッドで寝たはずなんだけど。)
どこかの部屋らしいが窓が無く、全く外の様子がわからなかった。
どうしようと焦っていた。
すると、出入り用に一つだけあると思われるドアがゆっくり開いて誰かが入ってきた。
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