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冬『成?』 成[おじさんっ…大丈夫ですか!?] 俺は3人に断りだけ入れて、携帯に出た… 出た瞬間…電話の相手…成はかなり安心したような声をしてた… 冬『うん…大丈夫だよ?』 成[良かった…待ち合わせ場所言ったら騒がしくて] 雅[リーダーばれちゃったんだね?] 冬『うん…ごめん』 成の後ろから雅魅ちゃんの声も聞こえた… 成[俺達もバレないようにその場は去りましたけど、おじさん今どこ?] 冬『えっと…』 紫『なは公園…』 冬『あ!…ありがと紫君』 成[紫君?] ここがどこ公園か成に教えたかったんだけど… 公園の名前が分からずあたふたしてたら、紫君が教えてくれた… 紫君にお礼を言うと紫は、笑って気にするなと言う顔をしてくれた…   だけどその時… 成に聞かれてしまった… 冬『あ…俺が逃げる時…巻き込んじゃった人…公園の名前教えてくれて…なは公園だよ』 成[そうなんですか?…雅魅!なは公園知ってる?] 雅[なは公園?…うん知ってる!] 成[らしいので、今から行くから動かないでね?] 冬『うん…わかった』 それだけ言って携帯をきった… 俺はふう…と息を漏らす… そして…少し離れた位置で話してる3人を見る… 成には言えなかった… 架琉君そっくりな子と今いる事… 彼は架琉君じゃない… と思うけど… 言えなかったんだ…    
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