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プルルル 『はい高橋です』 「あ、ママ?わたし会社クビになっちゃったよ…」 『…はぁ?どこのだれが私の大事な真由をクビにするのよ』 母の冗談にも 聞こえる話し方に 安心し、 涙がこぼれてしまった。 行き交う人がわたしをジロジロと見る。 わたしにはきっと 東京は合わない。
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