409人が本棚に入れています
本棚に追加
――――ぱしっ
俺の拳を止めたのは 勇矢
「・・・・・やめろ・・・・」
「・・・・・勇矢・・・・・っ」
勇矢がそうい言うんやったら・・・しゃあないな・・・
けど一発殴りたかった・・・
「チッ」
俺は悔しさで舌打ちをし、勇矢の手を振り払った
「今回は勇矢に免じて許してやるわ。次、俺に指図したら今度は容赦せぇへんで・・」
アイツを睨んで、俺はそう言った
本気や
今度俺に指図したら
たとえ勇矢が止めてきても
俺は
お前を殴ったる・・・・
それぐらい俺は
ガリ勉が嫌いなんや・・・・・
act.1に続く
最初のコメントを投稿しよう!