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すると七星剣に纏う剣の炎が一層強くなった。
「いっけー!!!!」
北川は掛け声とともに凄い勢いで剣を横に振った。
嵐のような轟音とともに一体に煙が舞った。
「どうだ!!!」
少し汗をかきながら言った。
「やるではないか…」
横山は冷静に言った。
水蒸気が晴れてきて横山の体が見えてきたが、、
「くっ!!傷一つねえ……」
北川はうなだれるようにいった。
「筋はいいがな…まだまだだ!」
横山は一層強く七星剣を握る。
すると持っていた七星剣に纏わる水量がどんどん増幅した。
「行くぞ!!」
横山は七星剣を振るった。
すると
剣先から水流とともに七星剣の刃が水で構築された。
「いけ!!」
同時にその水流が北川へ刃のような勢いで突き刺さる。
「こんのぉぉ!!!!」
北川もそれを受け止めようと剣を振るう。
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