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「まあいい…俺は俺の仕事をするだけだ!!」
男は立ち上がる。
すると、
「見つけたぞ…黒髪!!」
近くから声がした。
「くっ……」
黒髪は咄嗟に逃げる体制に入る。
「次は逃がさん!!」
横山が目の前に立ち塞がる。
「ぐっ!!」
黒髪は歯を食い縛る。
「さっさとその剣を渡せ!!さっきも言ったがお前の仕事など簡単な問題じゃ済まなくなるぞ!!」
横山は言った。
「チッ…任務失敗かあ…しっかし横山だっけか?お前も仕事でこの剣を運んでるんじゃないのか?」
黒髪も続けて言う。
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