二人の関係の観察の始まり。

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このコが反応するのは…     ミヤビが豹変した時…       女の子「私、壊れちゃって今何も感じること出来なくて…」         ミヤビ「何も感じない方が楽でいいんじゃない?」         ミヤビは優しく嗜め話をきいていく。         女の子「あのねあのね、アタシ人誰も受け付けなかったんです。自分以外、誰もみえなくて……、         でも、冷たくて… 」         ミヤビ「へぇ~」 女の子が必死に語る内容を冷めた目で聞き流す。         ー何いってんの?こいつ頭おかしんじゃねーの?       ミヤビの目はそう語っていた。もちろん無意識だが…        女の子も無意識にそれを察していて、自分では分からないまま落ち着いていた。      女の子「あた…しは、近付きたい人にしか近付きません。冷めた人、居心地よくて、人、利用することでしか生きられなくて…。」       ミヤビ「………………似てるね。」     一瞬の間が出来た。     女の子は澄んだ瞳でミヤビをジッと見ていて、その目は凄く幼かった。
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