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写真には、はると里中があのバーで楽しく酒を飲んでいる姿が写っていた
そして、手紙には
「失礼…します」
封をきり、手紙を読んだ
“前略、まーがいなくなって、もう5ヶ月が経ちました。私の心には、大きな穴がポッカリと開いたまま…とても寂しいよ
まー、どうして私を置いていったの?一緒に連れていってくれれば良かったのに…
でも、明るく元気に前向きに生きてる私が好きって言ってくれたこと…私は今も忘れてないから。
だから、これからも私は生きていくよ。しばらくそっちには行きません!
あのね、最近面白い人に出会ったの。白石玉次さんって言う、フリーの記者さんなんだけど…
まーと2人でよく行ったバーで出会ったの。無愛想だけど優しい人でね。思わず、隣に座っちゃった。
まーと一緒にいた頃を、思わず思い出しちゃったよ…。
あはは、でも…まーは、1人しかいないんだよ。
白玉さんを代替えになんてさ、バカなこと考え…
あー、やめやめ!
明日はついに、神崎と戦うんだ…まー、見守っててね…
あー、本当はね………
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