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すると10秒程遅れて、ようやく俺の召喚モンスターが姿を表した。うむうむ、いつもと変わらない召喚モンスターだな。
「…………!!」
「凄いだろ、俺の召喚モンスターは」
「バカが二人になったな」
「「誰がバカだ兄貴! 人より少し劣っているだけだ」」
「二人居るとうざい」
俺の隣にはもう一人の俺がいる。完璧に似ている召喚モンスターではないが、違いはただ角と尻尾が生えているくらいだ。これさえ隠せば完璧に俺だ。名前はまだ決めてないが、一応相棒と言う形みたいなもんだ。
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『朱き翼』《レイ=ハードレイド》
『召喚魔法』
<LEVEL 276 >
VS
『無所属』《瀬口夏火》
『召喚魔法』
<LEVEL 34 >
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一応召喚魔法は、魔法の中では得意分野だ。それでもレベルは34だがな。魔小学生高学年と同じ、いやそれ以下だ。
「よし行くぞ夏火」
「ちょっと待て! 勝手に仕切んな! 俺が主人だぞ少しは敬え」
何と言う召喚モンスター。まだバッチを手にして無いので、レベルが高いポケ○ンが言うことを聞かない状態だぞ。これ結構腹立つよね、交換した俺も悪いけどさ。
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