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「……そうだ……な」
「ミー達はこんなところでくすぶるやつじゃないと教えないとな」
「私も久々に燃えてきたわ」
新入りの３人は意気込む。
「ウチらの凄さは無限大ってね」
「お姉とわたくしはどこまでも勝ち進みますわよ！」
「ハートのＡはただの通過点に過ぎません」
元碧き真実の３人はポーズを決めている。
「あたしだって、やるときはやる」
「黄金龍を潰すための準備だな」
「勝てるよな」
打倒『ハートのＡ』
いや打倒『黄金龍』
この１０人が集まったのは偶然なのかもしれない、奇跡なのかもしれない、しかし集まったのだ。１人も違わぬこの１０人が。
「そうか、なら作戦を説明する」
俺達は勝利するための作戦を聞き入れた。
☆☆☆☆☆☆☆☆
－校長室－
「なに！部隊編制期間終了後にいきなり部隊戦争だと」
「はいエルベール校長」
「一体どこのバカが」
「『朱き翼』です」
「……あの坊やの部隊がねぇ」
「どうしますか」
「ふっ、やらせておけ」
「そうですか、では失礼しました」
「…………面白いことになりそうだな」
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