第1章 プロローグ

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ピリリリリ‥‥ 薄暗い部屋のなか朝からけたたましい音が鳴り響く 布団の中の人は布団から手だけ出して目覚ましにしていたであろう携帯を取って音を止めた 「う‥ん‥‥」 布団から出て来たのは男の子だ 携帯を開いて時間を確かめる 「8時‥‥‥8時!?」 男の子は慌てて立ち上がり目にも止まらぬ早さで用意をしていく‥ そして、準備が終わり家に鍵をかけて走り出した
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