第4章 球技大会

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そういって俺はペットボトルを渡した しかし、美優は次の瞬間、頬を赤くして何を言い出すかと思えば 「‥‥ユウと‥‥間接‥‥キス‥‥えへへ」 なんて言うもんだから近くにいた野郎どもが鼻血吹いて倒れ出すわ 女子はキャーキャー言いながら顔を真っ赤にしだすわ、もうどうにでもなれです 「くだらんこと言ってるとあげねぇぞ?」 俺が美優の持ってるペットボトルを取り上げようとすると、美優はペットボトルを胸に抱えて首を横に振った 俺は溜息を吐き、隣に腰掛ける 今は第三試合をやってる途中だ ちなみに次が準決勝らしい‥
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