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加奈子の作った朝食を食べ終わった俺たち三人はいつものように通学路を歩く。
時々雑談を交えながら歩いていくと俺たちが通う「不知火学園」が見えてきた。
ついでにこの学園について説明を入れるとこの「不知火学園」は中高一貫の進学校で偏差値はなかなか高い。
だがその分生徒の待遇は良く、学費は通常の学校の半分以下。
おまけに学内の施設の利用は、ほぼ無料と言うスゲー学校なのである。
などと学園紹介をしている間に校門に着いた。
桜井「それじゃ、ここでな羽美」
羽美「うん、じゃあねお兄ちゃん」
羽美を送り届けると俺と加奈子は高校へと向かっていった。
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