第三章『刺客』

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第三章『刺客』

梨花「私の方こそ、貴方にお礼を言わなくちゃいけないのに・・・この百年間本当にありがとう。羽入」 羽入「梨花・・・」  羽入が何か言おうとしたその時、 ???「おや?そこに居るのはオヤシロ様じゃありませんか。」  羽入が後ろを振り向いた。そこに居たのは、全身金色に輝いている、男だった。 羽入「・・・何のようですか?雷神。貴方はここに来る資格はないと思っていましたけれど?」 雷神「へっ、分かってるはずなのに、しらばっくれるつもりですか?」  言葉は敬語なのに、その口調は明らかに馬鹿にしていた。 雷神「反対した神々と一緒に戦うつもりなんでしょう?」 羽入「・・・貴方がそこまで頭が回るとは思わなかったわ。貴方達なんかにこの世界は終わらせない!」 雷神「へっ、おもしろい。やれるもんならやってみろ!」 壮絶な戦いが始まった。
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