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芹耶の平和な日常の象徴であった夕乃さんです。
夕乃「どうも、忘れられてそうだけど芹耶の数少ない友達です」
あれ、芹耶って友達少なかったの?
夕乃「ええ、学生次代は人付き合いが面倒だって、仲のいい数人としか一緒にいなかったですね~」
そうだったのか。
作者も知らない情報に感謝します。
夕乃「いえいえ、ただアイツとの付き合いが長いだけですから。」
付き合いが長いと言うと彼氏彼女の関係にも?
夕乃「いや~、ならなかったですね~。
お互い付き合いが長すぎてそんな対象に見えないんですよね」
そんなもんなのか。
巷には幼なじみ萌えって言葉もあるのに。
夕乃「ん~、実際良い所も悪い所も知り尽くしちゃってるから萌えないんじゃないかな?」
そうなのか。
幼なじみ萌えは都市伝説でFAだったのか。
夕乃「50:50使ってもいいですよ」
それ使えるほど選択肢多くないんで結構です。
そう言えば特技にドリフトって…
夕乃「できますよ」
なんで!?
夕乃「何でって言われても…
早く帰るのにスピード出したら曲がるときタイヤが滑るじゃないですか。
それをブレーキとハンドルで操作してるだけですよ」
そんな事も無げに…
世の中にはそれを必死で文字通り命を賭けてやってる人もいるんですよ。
夕乃「そうなんですか~。
でも私普通にできますよ。
調子が良ければガードレール3センチまで寄せれますよ」
お前は藤○拓海か!?
夕乃「そんな豆腐屋の息子知りませんよ」
知ってんじゃん!
夕乃「ところで作者さん。
私の出番ってもう無いんですか?」
いや、用意はしてあるんだが、まだまだ先の予定だな。
夕乃「そうなんですか~。
もし、私の出番が削れちゃったら作者さんを車の後ろにロープで繋いで峠を走ってみますね」
え…何その拷問!?
夕乃「出してくれれば問題ないんですよ。
出してくれれば…」
はい、頑張ります……
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