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『笠等家 郷です。』
『更和 晴樹でッす。』
『山滝 桐也。』
『………蓮野 那瑞。』
『『『『ヨロシク』』』』
『ウッソォーーー!!』
ガバッ!!!
チュンチュン
『……ゆっ夢か…。』
夢…だといいんだけどな
とりあえず、飯作りに、
下行かねーと。
パタッパタッ……ピタッ
えっ…………。
トントントントントントントントン
『あっ、おはよう。』
『オッハヨ~!!!』
『おはよう。』
『…………。』
……………。
ゆっ夢じゃぁない。
いや、なんともベタな。
作者はマンガ
…………好きだからな。
でもベタすぎる。
読者の皆も展開……
読めただろ?
ゴメんな。
『おっ…おはよう。』
『ご飯、もうできるから、座ってていいよ。』
『ありがと。』
『あっ!ゴメン。
スクランブルエッグに
しちゃったけど…平気?』
『…! うん!』
『そ、よかった。』
郷くん……だっけ?
優しそーな人でよかった。
『稀姫ッち!!!』
『!!?なっなんだ!?』
『ハハッ!俺の名前
覚えてる??』
!!!?…えっと…確か
『晴……樹…くん?』
『大ッッッッ正解!!』
晴樹くんはテンション高いけど親しみやすいな。
『座れ。晴樹。』
『ん。…ハーイ。』
『すまない。
晴樹はいつもこうだから、慣れてくれ。』
桐也くんは口数は少ないけど、内面は良い人そうだ。
『……………。』
カタンッ
………………。
蓮野 那瑞。コイツは…………嫌な奴そう。
『さっ!食べようか!
いただきます!』
『『『『いただきます』』』』
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