第一章

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大翔「え? へ? え、ええええええっ!?」 当然ながら、俺は混乱のきわみに達したのであった。 ……まる。 警察の人や、木下オーナーから、説明を受けたというか、事情聴取されたというかで分かったことは…… どうやら俺のガスの不始末のせいで、piaキャロット、8号店が爆発してしまったこと…… 不幸中の幸いというかなんというかで、奇跡的に近所への延焼はなく、 死傷者はなし。 だけど…… 大翔「それで…ですね…」 木下「うん?」 一通りの事情を説明され、ついでに俺の体に異常がないことも確認し、警察と医者たちは去っていき、残された木下オーナーと差し向かいの形になったところで聞く。
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