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大翔「……信じられん」
俺はこの事実に打ち震えていた。
神よ、マジですか?
なんと……
信じられないことに……っ!!
大翔「なにも起こらなカッターっ!!」
あーっ、あーっ、あーっ……
無人のフロアに俺の魂の叫びがこだまする。
バイト初日のウエイターとして、食材の積み下ろしから厨房手伝い、フロア業務と、一通りの仕事をしても、何一つトラブルがなかった。
大翔「きたきたきた。よし、きたぞ。やっぱり俺の人生、これから順風満帆だ!」
こないだ神社におまいりしたのが効いたんだろうか。
それとも、おばあさんの道案内をしたのが良かったのか?
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