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グウェート「後、ルシアス…」
ルシアス「何でしょう」
グウェート「もしかしたら、あの黒い空間こそが“反転世界”の入り口かもしれない…少しでも、情報が得られないか?」
ルシアス「了解」
バルス、ルパに続いて ルシアスも居なくなると、零番隊室はグウェート只一人になった。
グウェート「まさか…あの決勝戦で…【黄金の翼】を視る事になるとは思わなかったがな…」
あれから一年、グウェートは自らの体内魔力を何とか封じる為に、古文を読みあさっていた。
そして、その時…見つけ出したのだ。
【νοξψχφλκ(空間から現れた使者)】…と。
この古文に何かを感じたグウェートは、更に読み漁る。
遂に反転世界の存在を知ったのだ。
…そして、“黄金の翼”…は、【反転世界】の魔力を持つ、生物の選ばれし者の事。
グウェート「…第五の世界が現れた訳か…」
※数字は、魔力濃度
基本世界(1)
天界(3)
魔界(4)
幻界(10?)
反転世界(?)
…。
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