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翔は家に
帰って行った。
僕の暗い性格は
歩と会うたびに
無くっていった。
歩は本当に不思議な
女の子だった。
翔は家に帰り。
真っ先に自分の
家にある、
電子オルガンを
弾く始めた。
そこに翔の母親が
翔に話し掛ける。
「翔、珍しいねぇ」
『えっ!そう?』
「いつもなら、
電子オルガンを
避けて
いたじゃない」
『うん・・・』
「なんか、いい事が
あったの?」
『別に・・・』
翔は電子オルガンを
弾き続ける。
僕は歩との約束や
喜ぶ事をしたいと
不思議に思った。
幼いのにそう思った。
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