5.巡り逢わせ

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『ぐぁあああ!!』 『『!?』』 聞き覚えのある電子音に俺達は驚いた。 それにアルティメットクウガを吹っ飛ばす程の攻撃にもな。 『ごほっ…今のは…』 『無事かぁー、2人共ー?』 随分と間延びした声に俺達はそっちを見た。 ソイツは紫色のライダーで、ディケイドとディエンドに似た奴だった。 『君は…』 『ん? ちょっとした関係者。 つかでかくなったなぁ、2人共』 『は?』 『ディセンド! 貴様、何故ここに!!』 『…よぉ、鳴滝。 随分と天狗になったもんだなぁ』 ディセンドって呼ばれたライダーは鳴滝を見るなり声が低くなった。 俺達に関係していて、鳴滝と何かあるとは分かったがな。 『"何故ここに?" テメェが何をしようがコイツの能力忘れんじゃねぇぞ?』 『!!…Reset、再生かッ』 『翼と光樹と俺を土台にした罪…今こそ償え!』 [KAMEN RIDE W Fang・Joker] 『『さぁ、お前の罪を数えろ!』』 『お前達は雑魚を頼む』 『『あぁ』』 俺達の知らないライダーを出したディセンドは鳴滝に向かって駆け出して行った。 そこを邪魔するかのように怪人達が向かってきたが、ディセンドは簡単に倒して行ってたんだ。 『私の邪魔をするのか、津軽!!』 『今更だな。 お前が俺達を土台にしたのが悪いんだろが!!』 _
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