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『ぐぁあああ!!』
『『!?』』
聞き覚えのある電子音に俺達は驚いた。
それにアルティメットクウガを吹っ飛ばす程の攻撃にもな。
『ごほっ…今のは…』
『無事かぁー、2人共ー?』
随分と間延びした声に俺達はそっちを見た。
ソイツは紫色のライダーで、ディケイドとディエンドに似た奴だった。
『君は…』
『ん?
ちょっとした関係者。
つかでかくなったなぁ、2人共』
『は?』
『ディセンド!
貴様、何故ここに!!』
『…よぉ、鳴滝。
随分と天狗になったもんだなぁ』
ディセンドって呼ばれたライダーは鳴滝を見るなり声が低くなった。
俺達に関係していて、鳴滝と何かあるとは分かったがな。
『"何故ここに?"
テメェが何をしようがコイツの能力忘れんじゃねぇぞ?』
『!!…Reset、再生かッ』
『翼と光樹と俺を土台にした罪…今こそ償え!』
[KAMEN RIDE W Fang・Joker]
『『さぁ、お前の罪を数えろ!』』
『お前達は雑魚を頼む』
『『あぁ』』
俺達の知らないライダーを出したディセンドは鳴滝に向かって駆け出して行った。
そこを邪魔するかのように怪人達が向かってきたが、ディセンドは簡単に倒して行ってたんだ。
『私の邪魔をするのか、津軽!!』
『今更だな。
お前が俺達を土台にしたのが悪いんだろが!!』
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