5.巡り逢わせ

10/11
前へ
/29ページ
次へ
その場所に俺達ライダーが残った頃…何故だかは分からないが俺達は変身していたな…俺はディセンドと向き合った。 『アンタは一体何者なんだ?』 『俺は、通りすがりのライダーさ。 士や大樹と関係のある、な』 『…』 『ディセンド…貴方は世界の破壊を止められますか?』 敬語で話してるのが紅ワタルじゃないキバ。 たまに無理矢理話に来るが名前は知らない。 『俺達の世界は、後少しで消えるんだぞ?』 コイツはブレイド。 変身してる奴は知らない。 が、ムカつくのは確かだ。 変身してない俺に対して攻撃してきたからな。 『安心しろ。 クウガの少年みたいにちょっと痺れる程度だ』 …そう言えばあの時、ユウスケの奴は何で倒れていたんだ? …仕方ないだろ? 憶えていないんだから。 『じゃ、サクッとやってすべき事をするか』 [FINAL ATTACK RIDE…] 『あ、そうだ。 士にはこれをやるよ。 俺が翼にあげた奴だがな』 俺にこの錆びた懐中時計を投げ渡した直後にアイツは… [DE・DE・DE・DESEND!] 『じゃ、またな』 必殺技を俺に浴びせた。 _
/29ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加