虹色の手紙

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虹色の手紙

あの日、僕のいる場所を夕立ちが通り過ぎると、あるはずの太陽がなくなっていた。 真っ暗闇のなかたたずんでいる僕。 それでも僕は二つの月に出逢う。 月は闇を照らしてくれた。 月がまぶしくて振り向くと… そこには、夕立ちのあとに虹が輝いていた。 僕は虹に"ありがとう"を伝えたかった。 『そうだ!手紙を書こう!』 そして虹色の手紙を僕は書き始める。image=58033502.jpg
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