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創『………で、どうですか?』
ジョーイ『カチャカチャカチャ(パソコンをいじる音)』
俺達は受付けのジョーイさんに愛子のチェックアウトした時間を調べてもらっている。
が………
ジョーイ『ちょっ///
パソコン使ったら、手が痛くなったんですけどぉ
てか、私初めてパソコン使ったんですけどぉ
メガ、受ける(笑)』
マイ『……………』
創『ちゃんと、調べてくださいよ!』
髪は金髪で、厚化粧。
ジョーイの制服であろう、スカートは異常に短く、ピアスもしている。
いわゆる、ギャルジョーイってヤツか。
ジョーイ『ハイハイハイ…
ギガウルサい客…』
カチャカチャカチャ
ジョーイ『桜井愛子
AM2時にチェックアウトだってぇ
ってか、AM2時とかテラ受ける(笑)
深夜徘徊パネェ!』
創『2時!?
なんで、2時にチェックアウトなんかしたんだろ。
アンタ愛子の顔覚えてないのか?』
ジョーイ『アンタとかマジ失礼しちゃう!』
駄目だ。
コイツじゃ話にならない。
ジョーイ②『…アタシその日夜勤だったからで、その2時に出た女子の顔よく覚えていますよ…』
騒ぎを聞いてか、奥の方から髪が長い貞子みたいな、新たなジョーイが出てきた。
創『詳しく、教えてください!
何か言ってませんでしたか?』
ジョーイ②『特に何も聞いてませんが………
あっ…
そういえば、その方から手紙を預かっていました。
えーと…
宛先は、創へ…ですって。』
創『手紙!?
創は俺だ見せてくれ!』
俺はジョーイ②から手紙を奪いとった。
ジョーイ②『ちょっと…
身分証明してからなのに………』
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