修行

10/14
前へ
/108ページ
次へ
俺はマイさんの言葉によって頭が真っ白になっていた。 愛子がいない以上、俺には頼りにいるヤツがいない。 情けない話だが。 俺だってまだ、死にたくない。 マイ『創くん…創くん! そんな、泣きそうな顔をしないでくださいよ。 私が無神経な事言ってしまって… でも、創くんのことが心配なんです… 創『すみません。 俺、real worldのこと甘く考えすぎてました。 でも、俺これからどうすればいいか… 情けない話なんですけど、愛子もいなくなって俺心細くて……… その言葉を聞いて、待ってましたと言わんばかりに、マイさんは身を乗り出してきた。 ちょっ近い//// マイ『そうですよね! そこで提案なんですけど、私と一緒に修行しませんか?』
/108ページ

最初のコメントを投稿しよう!

37人が本棚に入れています
本棚に追加