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俺達は薄暗いズバット洞窟の地下を探索し始めた。
ズバットはさっきと違って一匹も出てこないが、出口と思われる場所もない。
…この壁の傷さっきも見たような…
創『なぁ、さっきから同じところを通ってないか?』
愛子『やっぱり出口はないようね…
…いいこと考えた!
自分で出口を作ればいいのよ!』
創『???(嫌な予感)』
愛子『ミルタンク!
この壁にむかって転がる!』
ミルタンク『ミルッ!』
ガリガリガリガリ……
ミルタンクの転がるは壁を削りながら、どんどんと進んで行ってる。
ひぃぃ、幽霊のたたりを受けるからやめろー!!
創『ちょっと、愛子!
それは無茶じゃないか…
それに、洞窟が崩れたら生き埋めになるぜ…』
愛子『!!!
ミルタンクもうやめていいわ!』
最初から、ちゃんと考えて行動しろよ…
???『誰ダッ!?
俺様の家を荒らす奴は!?』
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