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『野生のズバットαが現れた！
プレイヤー
マリル（14lv）
ミルタンク（18lv）
VS
ズバット（9lv）
戦況
有利』
やっぱり、あの声はズバットだったんだ…
でも、愛子にもポケモンの声が聞こえているってことは、俺の職業は関係ないんだろうな…
ってことは、ポケモンが普通にしゃべっているのか?
…野生のズバットαが現れた！というけど、
まだ、どこにもズバットは現れていない…
どこなんだ…?
愛子『なーんだ！
主っていうから、強いのかと思ったけど、雑魚なズバット達と一緒なのね！
さぁ、早く出てきなさい！』
パッ………
！！！！
今、何かがおれ達の目の前をよぎった。
そして突然、いきなりミルタンクとマリルは倒れてしまった。
愛子『どうしたの！
ミルタンクちゃん！、マリルちゃん！』
???『俺様の動きが見えないとは、まだまだ甘いようだな』
PCP画面『ズバットαの攻撃
驚かす
命中
ミルタンクとマリルは怯んで動けなくなった。』
愛子『だ、誰なのよ！
姿を見せなさいよ！』
バサッ、バサッ
おれ達の目の前には…
創＆愛子『…』
今までの雑魚ズバットと変わり映えしないズバットが現れた。
ズバットα『なんだなんだ？
俺様の格好良さに驚いたか！
ﾊｰﾊｯﾊｯﾊ！』
愛子『普通のズバットと変わらないわね…』
創『ってか、ズバットがしゃべっているところはスルーなんだ…』
ズバット『お、おい！
俺を差し置いて、２人だけでイチャイチャするな！
俺様はα種だからな！
人間の言葉もしゃべれるんだっ！
驚いたか！？
ぼやぼやしていると、こっちから攻撃するぞ！』
α種ってなんだ…？
でも、どうやら考えている猶予はないらしい。
ズバットαの中心に真っ黒に染まったエナジーが集まっていく…
愛子『逃げて！
ミルタンクちゃん、マリルちゃん！！』
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