ズバット洞窟

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だが、ミルタンクとマリルは倒れたままでうんともすんとも反応しない。 その間にも、ズバットαの黒いエナジーはどんどん大きくなる。 なんて巨大なんだ! 直径は2メートル程あるだろうか… ズバットα『これで、満タンだ! 俺様のフルパワーシャドーボールだ! 消えて無くなれ!』 巨大なシャドーボールはおれ達に向かって高速で飛んでくる。 創『おいっ、このままじゃヤバいんじゃないか?』 愛子『私達、木っ端微塵になるでしょうね… ミルタンクちゃん、マリルちゃん戻って!』 愛子はミルタンクとマリルをモンスターボールに戻した。 創『うわ~!! 死ぬって、死ぬって!! 逃げろ~!!!』 愛子『もう手遅れよっ! 逃げられないわ… それに少ない時間だったけど創と一緒にこのゲームできて楽しかったし! エヘヘ!』 創『!!!!』 ダダダダダ 愛子のこの言葉を最後に、俺の理性はとんだ。 気づいたら、俺はシャドーボールにむかって叫んでいた。 創『!!!!!!!!!』
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