パートナー

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どこからともなく、声が聞こえる… もしかして… もしかして… 創『でたー お化け!!!』 ???『お化けじゃねーし! 貴様の握っているモンスターボールの中だ。 とりあえず、出してくれ!』 俺は右手に握られていた、モンスターボールのスイッチをおす。 ボンッ!!! モンスターボールの中から現れたのは、 さっきまで戦っていたズバットだった。 創『なななな、なんでお前がモンスターボールの中にいたんだよ!』 ズバットα『うるさいな… 俺様が貴様についていきたくなったから、ケッ… 貴様は今日から俺の手下だっ! 喜べ!』 全然、生意気なズバットに手下にしてやるって言われても、嬉しくないんですけど… 創『でも…どういうつもりなんだ?』 ズバットα『俺様だって好きでお前についていくんじゃないんだぞ! こんなヘタレなトレーナーを見たら寒気がする… 俺様が一からその腐った根性、鍛え直してやる! ハッーハハハハハ』 さっきは、ついて行きたくなったとか言ってたのに、あべこべな事を言いやがって… 創『そ、そんなー(別についてこいとは頼んでないのに)』 愛子『まぁ、何がともあれ、無事にパートナー見つかって良かったじゃない! これにて一件落着ね!』 まとめるなよ! こうして、俺は生意気なズバットの手下になった。 ズバットα『さっそく、貴様を修行してやる。 シャドーボ…』 創『殺されるー!!!』
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