α種族の秘密

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洞窟に入る前は昼過ぎだったのに、眠りから覚めると空は真っ赤に染まっていた。 俺は運良く、ズバットを仲間にし、とりあえずポケモンセンターに行くことにした。 左から愛子、俺、ズバットの順に並んで歩く。 もう、くたくただよ… 早く家に帰りたいな… 軽くホームシックになる。 やはり、愛子も疲れたのか、無言でポケモンセンターに向かっている。 だが… ズバット『俺様はな、昔100匹のスピアー相手にゴニョゴニョゴニョ…』 生意気な癖に、お喋りなんだな…コイツ… ズバットは終始、自分の武勇伝を語っていた。 グゥゥ……… ズバットしゃべり声以外の音が鳴る。 お腹が空いたな…… 愛子『あっ!ポケモンセンター見えてきたよ!』
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