α種族の秘密

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俺達はポケモンセンター内の食堂に移動する。 そして各々が料理を注文した 愛子『え~! ジョーイさんってCPプレイヤーじゃなくて、real worldプレイヤーなんですね! ってきり、ジョーイさんをしているのはCPプレイヤーだけだと思っていました。』 愛子はPCPを当てていたようで、勝手にジョーイさんのデータを見ている。 創『おぃっ! 勝手に人のデータを見るなよ! 失礼じゃないか!』 ジョーイ『別に気にしていませんよ。 自己紹介が遅れましたね。 私はポケモンワールドから来たマイと申します。 ちなみに、私の職業は旅するジョーイ。 名の通り,各地を旅をしながら、各地のポケモンセンターでジョーイとして働けて、 その見返りとしポイントがもらえるの。 ポケモンワールドでは、ジョーイなんてしてなかったけど。』 愛子『ポケモンワールド? ってなんですか!?』 マイ『知らないんですか? このreal worldの世界にくる人は、違う2つの世界から来ているのです。』 創『違う世界!?』 マイ『あなた達はここに来て初めてポケモンに出会いましたか? それともあなた達の世界にはもとからポケモンはいましたか?』 創『ポケモンなんてここに来て、本物は初めて見ました。 ポケモンゲームの中でなら見たことはあるんですけど…』 マイ『やはりそちらの世界でしたか… real worldに来た人は、2つの世界。 つまり、 ここに来る前からポケモンが実在した世界から来た人と、 ポケモンが実在していない世界から来た人に別れます。 前者を仮にポケモンワールド、ディスポケモンワールドと言います。 ちなみに私は、ポケモンワールドから連れて来られたんです。 ポケモンワールドで私はあるトレーナーにポケモンバトルで負けて… 気づいたら、real worldにいたっていう話です。』 愛子『ポケモンワールド!!! じゃあ、マイさんの世界にはテレビゲームではなく、ポケモンが実際にいたんですか!?』 マイ『そうですね。 私もreal worldにきて、ポケモンがいない世界があるのを初めて知りました。 私が調べたところreal worldは ポケモンワールドのポケモンの存在、 ディスポケモンワールドの科学力 が合体した世界みたい。 私の世界にはPCPなんていう高度な技術はありませんでした。 …それにしても、テレビゲームとはいったい何なのですか?』 俺達は、マイさんにポケモンのゲームの事を教えた。
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