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ズバット『だれか、いるのか?
姿を見せろ!』
天井にぶら下がってリラックスしていたズバットは部屋中を飛び回って威嚇する。
ズバットにはジョニーの声が聞こえているのか?
創『こいつだよ!』
俺はジョニーをズバットの前に見せつける。
ジョニー『失礼しました。
初めまして。
私は電子知能搭載、ポケモンセルフォン、PCPです。』
ズバット『ぴーしーぴー?』
創『ちゃんと名前つけたのに、ジョニーって名乗れよ!
ズバット、こいつは、ジョニーだ!
ただの携帯電話だと思っていたのに会話もできるし、
まるで感情があるみたいで…
現代科学はおそろしいなまったく…』
ズバット『なるほどね~
クククッ
感情があるみたいか…
コイツは現代科学の産物じゃ…』
ジョニー『ズバットさん!
今は言う時じゃないです。』
ズバット『おや、失礼。
確かに貴様には貴様の事情があるようだな。』
創『???』
ジョニー『さぁ、明日も早いですし寝ましょう!』
ズバット『そうだな…
さすがの俺様も疲れたし。』
ズバットが部屋の電気のスイッチを切った。
就寝するのには賛成だが、何かうやむやにされた気がする。
まぁ、今夜は遅いし寝るとしようか。
こうして俺は深い眠りについた。
スースースー
ズバット『創は寝たようだぞ。
俺様には事情を話してくれないか?』
ジョニー『…わかりました。
ただし、今は創様には絶対に言わないでください。
今このことを知ると創様の身の危険がせまるでしょう。
制作局絡みで…ね
わかりましたか?』
ズバット『あぁ。』
ジョニー『実は………………』
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