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(愛子side)
本当に長い一日だったわ~
グリーンタウンからコウベタウン、そしてズバット洞窟……
歩きすぎて足がパンパンよ…
???『主よ…
そんなことでは、女神の使いとしてはやっていけないぞ…』
愛子『わかっているわよ。
もぅ、心を読まないでよ…
でも、初日だからしょうがないでしょっ』
実は私の最初のパートナーはルリリじゃなくて、今しゃべってるコイツ。
洞窟でズバットに倒されそうになった時、コイツを出そうか迷った。
だって、死ぬかもしれなかったんだもの。
でも、コイツはあのシャドーボールは催眠術で作られた偽のシャドーボだ…とか私の心の中に言ってきた。
まぁ、実際正解だったわけだけど。
今は、正体をあかさないでほしいらしい。
まぁ、明かしたら明かしたらで、制作局に睨まれるらしいしね。
正体は、そのうち…ね…
???『ああ、しかしα種の召集もかかっているとは…
真面目に時間がないな…
早く、悪魔を封印しなければならないな…
復活の時は近い。』
愛子『ちょっと待って…
ズバットちゃんが言ってた世界の破滅と、アナタが言う悪魔の復活は関係あるの?』
???『まったくの別物だ。
α種が言っていた世界の破滅は3つのワールドの次元が少しずつ歪んで生じたブラックホールのこと。
今はブラックの種というところか…
ブラックホールを放っておくと、力は強大になり3つのワールドを滅ぼしてしまう。
破滅の時が近づけば不思議と女神様は事がすべて上手く行くように言付ける。
その時期が来ればα種族は気に入った人間を主とし、共に行動するようになる。
すると、自然と聖地へといざなってくれる。
α種は言わば女神様を呼び寄せるための鍵。
主は聖地の場所に導く地図。
女神様の力が宿ると言われる聖地“始まりの間”は鍵がかかった扉。
α種族と主と聖地の力が合わさることにより女神様に強大な力が宿り3つのワールドを救う。
まぁ、このブラックホールの歪みは、何十年に2、3回はおきていることだ。
毎回、女神様の力によってα種族、そして聖地へといざなってくれる。
心配しなくとも、すべて女神様の力によって上手くいく…
はずだったんだ…』
なんか、眠いし、難しいしで理解できない…
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