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ガララララー
代表的な教室を開ける音をだし男は入室した。
部屋の中には一人の女がイスに座っていた。
男『いょう』
女『こんにちは部長』
部長『あれ?俺ここの部長だっけ』
女『そうですよ部長。ちなみにここがなにをしている部室かわかってますよね?』
部長『物語研究同好会でしょ』
女『あなたが作ったから部長なんでしょ!自分が部長な事忘れないで!』
部長『お、ツンデレキャラでいくの?』
女『いいえ、流れで言っといたほうがいいと思っただけです』
部長『ほほう、それでさー僕名前が部長になってるんだけど、どうにかならないのかな』
女『私なんて女ですよ。』
部長『これは駄目だね。この物語の主人公クラスの僕達の名前が部長と女だなんて』
女『ですよね!私すっごく可愛い名前がいいです!』
部長『う~ん。かつおぶし とか』
女『…』
部長『なんとかいってくれよ…』
かつおぶし『なんとも言い難いですね…ってうぉぉぉい!かつおぶしになってる!!』
部長『本当だね』
かつおぶし『なら部長は人生ガーター野郎ですね』
人外『おい!やめて!って人生ガーター野郎でもないし!なんだよ人外って!!』
かつおぶし『サービスじゃないですか?』
人外『なんのサービスだよ…やめよう、これは俺達のタメにならない…』
女『部長が変なノリ作るからですよ…』
部長『ほら、ネットゲームで使う名前のノリでやっちゃったんだよね』
女『なるほど、漢字で妙な当て字の厨臭さや英語で無駄にカッコつけた感じは確かにないですね』
部長『お、わかってるね~』
女『ネットゲームじゃないんで真面目にお願いしますね。』
部長『むりだよ~俺女の子に命名したことなんてないもん』
女『それもそうですね』
部長『お母さんに聞いてきなさい、それが一番』
女『逃げましたね。どうせ次のページでまともな名前がついてるんでしょ』
部長『正解!まぁ逃げって言っても戦略的撤退ってやつだね』
女『これはまともな名前になりそうにないぞ』
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