236人が本棚に入れています
本棚に追加
とある町に神童とも呼ばれた少年がいた。
少年の家はごく普通の家庭であった、父親を除けばだが。
少年の父親は、すべて自分が正しい、家での事はすべて自分が決める、子供の夢など関係ない、三男である少年はクズだ、他の兄弟は良い子たち、都合が悪くなれば逃げる、他にも多々あるがここまでにしておきましょう。
父親は人間とは思えない独裁政治をおこなっていた。
そんななか、少年はグレていった。
自分はいらない存在、出来損ないだと思いながら。
最初のコメントを投稿しよう!