脱出

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しかし・・・νガンダムのエネルギーも機体内の酸素も少ない ここで無駄な動きをとれば、余計命とりになるだけだった 「くそっ‼どうしたらいいんだ・・・・・。」 コックピットを叩きながらアムロは言う その時・・・・「ビィィ〰ッ‼」「ビィィ〰ッ‼」 っとコックピットに警戒音が鳴り響く 「なんだ⁉」 アムロはレーダーに目をやる 見ると複数の機体がこちらに近づいてきているようだった アムロは近づいてくる機体の形式番号をすぐに確認した しかし・・・・それは見たことの無い形式番号の機体だった 「ネオ・ジオンの新型か⁉」 アムロは思わずコックピットのレバーを握りしめた しかし・・・アクシズの落下を食い止めたνガンダムのバーニアは焼け、指1⃣本動かすことはできなかった・・・・・・ 「くそっ‼‼このままじゃ・・・・・・・・。」 アムロは機体の動く部分の確認をはじめた すると、かろうじて首だけは動かすことができた アムロは動かせる首を限界まで動かし、機体が近づいてくる方向にむけた まだモニターに機体を確認することはできない しかし、近づいて来ているのは確実だった そして・・・・・とうとうモニターに機体が確認された
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