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「いいぜ?」
『そうだよな…って、えぇぇぇ!?軽ッ!何ソレ軽ッ!』
「要は俺たちのせいで幻想郷に迷惑(ってレベルじゃないが…)かかってんだろ?それに、ライディーンたちには世界が世話になったし。
俺の頭と力が他人の役に立つなら尚更だ」
『…フッ……そいつは重畳(チョウジョウ)。
頼むぞ』
「最後に一つ…確認だ」
『何だ?』
「お前…俺だろ?」
『ほぉ…気付いていたのか』
同じ声に考え方……疑わない方がおかしい。
『幻想郷を頼むぞ、俺』
「安心して任せろ、俺」
互いに笑い合う。
ライディーンになっても変わらないってか。
俺ことライディーンスワローは光になって、例の氷の羽根に変わる。
『死ぬなよ…』
羽根を受け取るとスワローからの激励が聴こえた。
その激励を最後に視界は暗転した。
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