第1章 編入

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ひゃはははは と、腹を抱えながら笑いを上げて女の子に視線を向けた 「さて、そうするか」 「いやっ」 刃物をポンポンと、手の平に叩きながら女の子に近寄る 見兼ねた澪が少し離れてカメラを持っていた男に声をかける 「おい」 「あぁ?ちょっと今からいいとこなんだよ。後にしてくれや」 澪には視線を向けずにカメラを構えたままだ 「…下賎な輩だな」 ガッ 局部強化した右足で、その男の背中を蹴りつけた 「おうっ」 カメラを落とし、他の男たちが居る方向に飛び 「「「うわあぁっ」」」 「ストラーイク」 女の子だけを残し、綺麗に男たちだけが吹っ飛んだ 「……ッ」 その隙を見計らい、女の子は澪の後ろへと隠れた 「着てろ」 そう言うと、ブレザーを脱いでは女の子にかけた 「え?」 「目のやり所に困るからな」 後を振り向かずに声をかけた それを聞いて女の子は、今の自分の状態を理解した ブラウスをナイフで切り裂かれたせいで、胸元がかなり空いている つまるところ、下着が見えている 「あ////」 澪に言われるがままにブレザーを羽織る 流石にサイズが大きいので、女の子ね身体をすんなり包んだ 「さて」 と、改めて男たちに視線を向けた
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