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ひゃはははは
と、腹を抱えながら笑いを上げて女の子に視線を向けた
「さて、そうするか」
「いやっ」
刃物をポンポンと、手の平に叩きながら女の子に近寄る
見兼ねた澪が少し離れてカメラを持っていた男に声をかける
「おい」
「あぁ?ちょっと今からいいとこなんだよ。後にしてくれや」
澪には視線を向けずにカメラを構えたままだ
「…下賎な輩だな」
ガッ
局部強化した右足で、その男の背中を蹴りつけた
「おうっ」
カメラを落とし、他の男たちが居る方向に飛び
「「「うわあぁっ」」」
「ストラーイク」
女の子だけを残し、綺麗に男たちだけが吹っ飛んだ
「……ッ」
その隙を見計らい、女の子は澪の後ろへと隠れた
「着てろ」
そう言うと、ブレザーを脱いでは女の子にかけた
「え?」
「目のやり所に困るからな」
後を振り向かずに声をかけた
それを聞いて女の子は、今の自分の状態を理解した
ブラウスをナイフで切り裂かれたせいで、胸元がかなり空いている
つまるところ、下着が見えている
「あ////」
澪に言われるがままにブレザーを羽織る
流石にサイズが大きいので、女の子ね身体をすんなり包んだ
「さて」
と、改めて男たちに視線を向けた
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