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漣「嫌だね。」
授業が始まった廊下は静かで…
2人分の足音が私には凄く大きく聞こえた
掴まれた腕は熱を帯びたように熱く…それと同時に私の鼓動は早くなっていった。
危険…
私の脳が信号を発する…
漣「先生いないんだ。丁度いい。」
柚「離して…」
漣「あんたさぁ、俺の事避けてるだろう」
図星なことを言われて
私は背中に嫌な汗が流れた…
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