崩れた日常

2/12
前へ
/261ページ
次へ
保健室の悪夢のような出来事から1週間… 隣から感じる視線に毎日ビクビクしながら私は過ごした。 落ち着くのは、漣士が告白をうける休み時間… 柚「はぁ…」 楓「ゆっちどうしたの?」 茜「肩がこるの?私が揉んであげようか?」 柚「やーん。」 何を思ったか茜ちゃんは私の胸を後ろから鷲掴みした… 私の声にクラスの視線は私に集まる… 男子は羨ましそうにみてる… 女子は何事かと見ていたけど、すぐに黄色い悲鳴に変わった… 椿「茜…ストップ」 柚「…はぁ、戻ってきた…」 椿「柚の悩みは隣の彼ね。帰り話聞くわ。」 ニコっと笑って言ってくれた椿に私はコクンと頷いて、引きつり笑いをした
/261ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2176人が本棚に入れています
本棚に追加