崩れた日常

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俺に気付いた悪友の翼が声をかけたと同時に俺の視界を邪魔した… ったく、要領の悪い奴… 漣「何の騒ぎ?」 翼「あぁ、漣士の隣の子がね。」 漣「え…」 俺は翼を無理矢理どけて、その光景を目の当たりにした。 柚…蓮見柚が連れの女に胸を鷲掴みされていた。 羨ましい… そう思いながらも顔には出さず、 自分の席についた。 柚は俺が隣にいると警戒する… ちょっと辛いなぁ。
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