1993年
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平成**年 6月 辰、お前は仲間にいつも 囲まれて生きていたね あたしはなんだかそれが 羨ましくて羨ましくて たまらなかった。 辰がわらうたびに あたしも何故か笑ってた 辰、あたしはまだ あんたがまだこの街の どこかにいると信じてる 1994年 6月 3日 辰、辰が泣いたあの日 あんたの心の傷が見えた あたしと同じくらい 体の傷と同じくらい 一生消えない傷だった
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