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・ある日の朝…
北「おーい、起きろ明日奈」
そう言ってまだ寝ている幼なじみを起こした。
明「…ハッ!今何時?」
起きるとともにそう俺に聞いた。
北「8時」
俺はそう答えた。
明「やばっ!何で早く起こしてくれないのよ!」
そう叫びながらドタバタと一階におりて行った。
北「たくっ、いい加減に自分で起きれるようになれよな…」
俺は呆れながら呟いた。
北「明日奈が準備してる間に紹介しておくぜ。今、一階に下りて行った奴は小早川明日奈(コバヤカワアスナ)。俺と同じ中学三年だ。ちなみに俺は結城北斗(ユウキホクト)だ。明日奈とは幼なじみで同じ学校、同じクラス、家も近所という何というか腐れ縁ってやつだ。」
「おっと明日奈の準備が終わったようなので紹介は終わるぜ。」
明「北斗~早く~遅刻しそうだから行くよ~」
そう言うと先に行こうとする明日奈
北「誰のせいでこんな時間になったと思ってんだよ!」
俺は言った。
明「ごめ~ん」
と言いながらもやはり先に行こうとしている明日奈。
北「ちょっちょ待てよ!」
呆れつつ俺は明日奈と二人これから起こる事など知るはずなく登校するのだった…
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