🐤一寸法師🐤

一寸『いやぁ、しかしまいったなぁ～。鬼の奴3cmしかない、この俺様、いやイケ面一寸法師様をいったい何と思って、飲み込んだんだよ😡』

一寸法師は、自分がどこにいるのかもわからず、鬼の胃液の中を立ち泳ぎしながら、一人つぶやいた。

一寸『ってやべぇ。なんか服が溶けてきてるような。しかもここ鬼の体内のどこなんだよぉ～。真っ暗で何も見えやしない。』

そうなのである、鬼の胃袋にいるからには、鬼が口を開けない限り光が差し込まれず、暗闇なのである。
本当の物語では胃の中で暴れていたが、この物語ではそうはいかない。いや、そうはさせない。作者の意地悪により…。

すると……

鬼『へっへっへ。あんたの連れてたふんころがし。俺がたべてやったぞぉ‼』

鬼が姫に何やら話をしているようだ。

一寸『おっ✨光だ💡どうやら俺は鬼の胃袋にいる感じだなっ😵鬼が口を開けると光がこぼれるようだ💡よしなんとか脱出して、鬼を懲らしめてやる👊』