槍で1年

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桶狭間合戦から時は流れて 1960年2月5日拓也は槍を 突いて突いて突きまくって 振って振って振り回していた。 織田信長の名声が 上がりまくったのに対し 拓也は役に立つどころか 殺されかけた。 危機感を覚えた拓也は 武術を身に付けようと 必死になっていた。 武器に槍を選んだ理由は 長いし有利かなと…。 藤吉郎「いやぁよく 死ななかったものですな!」 藤吉郎は桶狭間以来俺を完全に なめきっていた。 (くそぅ。猿野郎め…) まぁそんな藤吉郎も拓也に 武術の心得がある人物を 紹介し協力はしていた。 「まぁそうゆうな藤吉郎。」 藤吉郎「やさしいのぉ~ 利家殿は…。」 前田利家、幾多の合戦で活躍し [槍の又左]の異名をもつ。 槍の先生としては最高だ。 藤吉郎と利家は親交が深く 藤吉郎の頼みならと快く 指南役を買ってでたのだ。
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