179人が本棚に入れています
本棚に追加
実は利家は同胞を斬った罪から
信長の怒りを買い浪人となるが
桶狭間合戦では謹慎の身で
あるにも関わらず参戦し
功績を挙げ許しを得ていた。
利家「毎日振り続ける事が
肝心ですぞ拓也殿。」
青年時代は信長の小姓を
つとめただけあってなかなかの
聡明さと外見の美しさを
兼ね備えていた。
猿とは大違いである。
しかもなかなかの良い奴だ。
「いやぁ利家殿はどこぞの
猿とは大違いですなぁ~。」
藤吉郎「ふんっ。」
そんなこんなで拓也の槍さばきも
なかなか様にはなってきていた。
なんせ槍を突いて振って
1年たったようなもんなのだから
人並み以上にはなっていた。
(もうすぐこっちにきて
1年だなぁ。あいつら
うまくやってるだろうか。)
最初のコメントを投稿しよう!