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槍を振り回し続け気付けば
1年が経ち4月1日になっていた。
今日もいつもと変わらず
利家の指南の下
藤吉郎と汗を流す。
藤吉郎「ふんっ!おりゃぁ!
せぃやぁぁぁぁあ!」
(うんるせぇよ。猿野郎。
黙ってやれねぇのかよ。)
「利家殿、お相手願おう。」
利家「受けて立とう。」
(むぅっ。隙がねぇぇぇ。)
利家「こないのならこちらから
いかしてもらいますよ。」
藤吉郎「いけぇ!
ブッたぎれぇぇえ!!」
(木製だから切れねぇよ…
どうせやられるんなら
こっちからいってやる。)
「うりゃりゃりゃぁ」
拓也が必殺連続突き突きを
繰り出した矢先、利家のやり先が
拓也の右腕を捉える。
「むぅっ。」
利家「なかなかの突きでしたぞ。
いやぁ見事な成長ぶりで。」
藤吉郎「甘いのぉ~!
もっとこぅバスっといかねば!」
(猿め。連続突き突き攻撃で
気持ち良くさしてやろうか。)
利家「今日は
これまでにしましょう。」
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