ギルド『Fatalist～運命論者～』設定集

§ウクエ

【設定：ウクエの人生】
幼いころから自分の能力に気付いていた少年。

能力者の統治する帝国『ジュスティオン』そこの軍の元訓練生。
かつてウクエは能力を持っていたという理由だけでそこに所属させられていてそこでナイフ捌きを学んだ。
ウクエは訓練生の中では結構優秀だった

しかし彼は軍で人間を殺しをすることへ疑問を持っていた。
そして同じ考えを持っていた幼なじみと軍を抜け出した。
しかし軍もそう簡単には脱退を許さず連れ戻す…もしくは抵抗した場合殺してもいいと命令を下しウクエ達を追った。

当初はウクエも普通に能力を駆使し追っ手達を倒して行った。
そんな追われる日々の中でウクエが“自然の調整期”に入ってしまう。
そして悲劇が起こった。

疲弊といつ襲われるのわからないかなりの緊張状態での調整(無意識状態)であったが故に暴走を起こしてしまう…。
幼なじみの叫び声で意識を取り戻した瞬間―ウクエの雷によって命を奪われたのである。
自分が幼なじみを殺したことを理解したウクエは絶望したウクエは自分も死のうとする…その時ヘルズが止めに入った。

その事故から能力を使う事を極端に怖がるようになり、決して能力を使おうとしない。

幼馴染を殺してしまった事を忘れないために当時幼馴染がつけていたチョーカーを常につけている。

武器であるタガー(短剣)の扱いには長けており、正確に敵の急所を突きあっという間に倒すことができる。

人相手(始末等な意味)の依頼は絶対拒否し、主にモンスター排除や護衛の依頼を受け持つ。